
展覧会概要
絵本作家・イラストレーターとして活躍し、惜しまれながら2024年に亡くなった香川元太郎氏。累計300万部を発行しベストセラーとなった「迷路絵本」シリーズと、もう一つの代表作である「歴史考証イラスト」の原画を一堂に展示します。

香川の描く迷路絵本には、動物や宇宙などさまざまなテーマがかくし絵とともに描かれています。歴史考証イラストは、歴史の舞台となったお城や合戦場などをモチーフに、専門家とともに考証し、緻密な姿で描き出しています。

本展では、両シリーズのほか立体迷路も出現します。原画を通じて繰り広げられる香川元太郎の世界をお楽しみください。

見どころ
■緻密な描写
原画はほとんどが、画用紙大。画面いっぱいにびっしりと描きこまれており、見る人に驚きを与えます。歴史考証イラストでは、旗印や武器に至るまでくっきりと描かれ、迷路絵本では、中にかくし絵が描かれるなど、さまざまな楽しみ方ができます。

■時には想像で、時には歴史に忠実に
お城によっては、遺構や資料が全く残っていないということもあり、香川は限られた資料と豊かな想像力で、ありし日の姿を描き出しています。時には、残された古文書や専門家の意見をもとに、正確にお城の様子を描きこんでいきます。

■さまざまな年齢に親しまれる作品
累計300万部を売りあげた「迷路絵本」シリーズは、日本はもとより、世界各国でこどもたちに親しまれています。歴史考証イラストは教科書にも採用されているほか、歴史雑誌などでおなじみです。多くの歴史愛好家たちにも親しまれています。
「大名の城」『忍者の迷路』2018年-2-1024x833.jpg)
■最新作『城の迷路』原画初公開!
大分市美術館で、最新作である『城の迷路』のイラストを初公開します。また、今までに香川氏が描いてきた作品の中から「岡城」をはじめとする、大分県内の作品も展示します。

香川元太郎(かがわ・げんたろう)

1959年、愛媛県生まれの絵本作家、イラストレーター。武蔵野美術大学で日本画を学び、卒業後、東宝舞台を経て、イラストレーターとして独立。以来、教科書や歴史雑誌を中心に歴史考証イラストを発表している。歴史イラストと並行して迷路づくりをはじめ、『迷路絵本』シリーズは、累計300万部を売りあげベストセラーとなっている。2023年には日本城郭協会より、第2回日本城郭文化特別賞を受賞。2024年12月に急逝。
開催概要
会 期 | 令和7年4月4日(金曜日)~5月11日(日曜日) |
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開館時間 | 午前10時~6時(入館は午後5時30分まで) |
休 館 日 | 令和7年4月14日(月曜日)、21日(月曜日)、28日(月曜日) |
観 覧 料 | 一般800円(600円)、高校生・大学生600円(400円)、中学生以下無料、こども同伴割引500円 ※()内は前売り、20名以上の団体料金。 ※こども同伴割引は、中学生以下1名に対し、同伴者の一般、高校生・大学生1名を対象 ※ 上記観覧料でコレクション展(常設展)も併せて観覧可能。 ※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料。 ※ 「大分市美術館年間パスポート」の利用が可能。 【前売券販売】販売期間:令和7年3月3日(月曜日)から令和7年4月3日(木曜日)まで 販売所:大分市美術館、大分放送地域事業部、トキハ会館、ローソン(ローソンチケット[Lコード:83087])、セブンイレブン(チケットぴあ[Pコード:995-347]) |
会 場 | 大分市美術館 企画展示室 |
主 催 | 大分市美術館、OBS大分放送、香川元太郎展実行委員会 |
後 援 | 大分合同新聞社、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、NOAS FM、ゆふいんラヂオ局 |