
展覧会概要
オレクトロニカは加藤亮(1984-)と児玉順平(1984-)によるアートユニット。「制作と生活」をテーマに、2011年から大分県を拠点に活動しています。その活動は、彫刻の制作のみならず、インスタレーション、家具のデザイン、空間の設計、蚤の市の開催など、多岐にわたります。

2009年、大分大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修修了後に結成。2011年、《Olectronica gallery 傾く家》を開設。2022年、第16回大分アジア彫刻展大賞受賞。大分県立美術館、京都芸術センター、熊本市現代美術館等で作品を発表しています。

オレクトロニカの活動を紐解くキーワードのひとつは「空間」。直立する人間をモチーフとした小さな木彫りの彫刻《Wood figure》シリーズは、彼らのライフワークです。その彫刻は、周囲の環境に調和しながらも、置かれる空間に「変化」や「気付き」をもたらします。同じ言葉でもその紡ぎ方で違った世界を創り出す「詩」のように、彫刻を置き、空間の意味や価値を静かに変化させます。

本展は、オレクトロニカの過去最大規模の個展です。彼らがさまざまな手法を用いて創り出す新しい世界を、ぜひご体感ください。

開催概要
会 期 | 令和7年1月10日(金曜日)から2月16日(日曜日)まで |
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開催時間 | 午前10時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで) |
休 館 日 | 令和7年1月14日(火曜日)、1月20日(月曜日)、27日(月曜日)、2月10日(月曜日) |
観 覧 料 | 一般600円(500円)、高大生400円(300円)中学生以下は無料 ※()は前売り、20名以上の団体料金 ※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料。 ※ 本展観覧料でコレクション展(常設展)も併せてご覧になれます。 【前売券販売】(終了しています) 販売期間:場所:大分市美術館、大分合同新聞社本社受付・同プレスセンター、トキハ会館ローソン(ローソンチケット[Lコード:83823])、セブン・イレブン(チケットぴあ[Pコード:687-089]) |
会 場 | 大分市美術館 企画展示室 |
主 催 | 大分市美術館、大分合同新聞社、オレクトロニカ展実行委員会 |
後 援 | 竹田市、豊後大野市、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、J:COM大分ケーブルテレコム、月刊・シティ情報おおいた、エフエム大分、NOAS FM、ゆふいんラヂオ局 |
特別協力 | SEKIYA RESORT、鬼塚電気工事株式会社 |
協 力 | 足立心也建築設計事務所、旧八女郡役所音楽の会、建築食堂、穀雨、東鉄工業株式会社、有限会社南興、山村産業株式会社 |