柞原太鼓

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タイトル
柞原太鼓
タイトルかな
ゆすはらだいこ
解説
柞原太鼓の起源は、柞原八幡宮の放生会「浜の市」にあると言われています。「浜の市」は近世府内城下町の最大のイベントで、貝原益軒は「諸国の商人等来りあつまる」「人のあつまる事夥し」(「豊国紀行」)と記し、また古川古松軒も「市の節はにぎにぎし」(「西遊雑記」)と伝えています。浜の市は、寛永13年(1646、同12年・16年の説もある)、時の府内藩主日根野吉明が、柞原八幡宮の放生会のにぎわいを見て、ここに城下の繁盛のため8月11日から7日間の新市を開いたのが起源とされる祭礼市です。また、「豊後の人市」とか「天下市」とよばれ、讃岐金比羅の金市、安芸宮島の船市と並んで西日本の三大市と称されていました。柞原八幡宮から生石の浜の市への御神幸の折には、猿楽・田楽・獅子舞が行われていました。中でも獅子舞の太鼓や笛が現在道楽としてのこり、柞原太鼓の起源とされています。一時、柞原太鼓は衰退していましたが、八幡地区の人々により保存会が結成され、今では子どもからお年寄りまで、多くの人により執り行われています。
(「大分市の文化財」1997 67頁)
地域
大分西部
所在地
八幡上八幡2
指定区分
市指定-無形民俗文化財
指定年月日
1979/06/14
ジャンル
民俗-伝統芸能

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