柞原八幡宮の森
画像の取り扱いについて
詳しくは、利用規約を参照してください。
- タイトル
- 柞原八幡宮の森
- タイトルかな
- ゆすはらはちまんぐうのもり
- 解説
- 柞原八幡宮の境内には、面積約13haのコジイを優占種とする自然林があります。この自然林は、現在の林相からみると人手の入る以前は、丘の高い部分にはコジイ林、その下の方にはイチイガシ林、さらに下にはタブ林があったものと推察されます。これらの内、タブ林はすでに伐採され、僅かにその大木が単木となっています。コジイの林分には、コジイ・アラカシ・ヤブツバキ・ヤマビワ・サカキ・クロキ・アオキ・イズセンリョウ・ツルコウジなどが見られます。イチイガシの林分には、イチイガシ・クスノキ・イスノキ・カゴノキ・ホルトノキ・ミミズバイ・ヤブツバキ・カクレミノ・ネズミモチ・イヌビワ・ベニシダ・ジャノヒゲなどが見られ、両者とも階層構造がはっきりしています。これらの森林は、植物社会学上から常緑広葉樹林のスダジイ群団に属しています。特に瀬戸内気候に適応した九州東部特有の自然林の典型林です。また、大分市近郊の社叢でありながら自然林の姿を今もなおとどめている貴重な残存林でもあります。参道にあるクスノキの巨木やホルトノキの大木は、この種がイチイガシと共存することから、単に巨木で古いということだけでなく、この山の森林構造を考察する上から重要なものと思われます。
- 地域
- 大分西部
- 所在地
- 大字八幡987番地
- 指定区分
- 市指定-天然記念物
- 指定年月日
- 1990/09/12
- ジャンル
- 動植物