小牧山古墳群

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タイトル
小牧山古墳群
タイトルかな
こまきやまこふんぐん
制作年代
古墳時代
時代
古代-古墳時代
品質・形状
円墳2基、方墳3基、前方後円墳1基
解説
松岡の県道鶴崎・大南線に接した標高100~110mの丘陵尾根上に位置しています。古墳群は、東西方向150mの間に、6基が連続して分布しています。墳形は、西側から順に方形墳・円墳・円墳・方形墳・方形墳・前方後円墳となっています。前方後円墳からは、2タイプの壺形埴輪と石棺材の結晶片岩が発見されており、また葺石も確かめられました。それぞれの古墳が近接して築かれていること、築造の時期が4世紀前半から末まで連続していること、築造は丘陵尾根頂部から始まり、順次尾根沿いに下降していること、などの点から、当地域の首長の世代交代の度に次々と築造されていったものと考えられます。多様な墳形をもつ当古墳群は大分地方における古墳の変遷史を理解する上で欠くことのできない史跡です。
地域
鶴崎
所在地
小牧山738-1、737-1の一部、737-1と756に挟まれる道路の一部、738-1と737-1に挟まれる道路、738-1と字上和田736-1に挟まれる道路の一部
指定区分
県指定-史跡
指定年月日
2011/03/29
ジャンル
遺跡

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