坂ノ市地域は、大分市の東部、丹生川の流域に位置しています。古代には海部の君の墳墓といわれる亀塚古墳が築かれ、大在地域との境にあたる場所では海部郡の郡庁跡と考えられる里官衙遺跡を有しており、海部の中心地でした。明治時代末期の合併により「坂ノ市町」となり、昭和38年に大分市と合併しました。土地区画整理事業より宅地化が進んでおり、大在地域とともに今後も人口増加が見込まれている地域です。毎年5月に行われる萬弘寺の市は1400年以上続く伝統的なお祭りです。
坂ノ市地域は、大分市の東部、丹生川の流域に位置しています。古代には海部の君の墳墓といわれる亀塚古墳が築かれ、大在地域との境にあたる場所では海部郡の郡庁跡と考えられる里官衙遺跡を有しており、海部の中心地でした。明治時代末期の合併により「坂ノ市町」となり、昭和38年に大分市と合併しました。土地区画整理事業より宅地化が進んでおり、大在地域とともに今後も人口増加が見込まれている地域です。毎年5月に行われる萬弘寺の市は1400年以上続く伝統的なお祭りです。